QMAプレイ記というか、北神さんプチ旅行の巻というか

 久々……といっても、一週間ぶりくらいかそこらですが、久々におもいっくそQMA5をプレイ。どれくらいプレイしたかというと、30クレジットくらい。時間に直すと4〜5時間くらい。
 サブカとして作ったユウきゅん&サツキお姉ちゃんが上級魔術師一級で昇格試験カンストしました。ちなみにメインとしてつかってるシャロン様も上級魔術師一級昇格試験カンスト
 どっちがメインかわからねえ。
 いや、もう気持ち的にはメインはユウきゅん&サツキお姉ちゃん。キャラクターの中でも、この二人だけは重さが違うってのもあるんですが、「こんなに可愛い子が女の子のはずない!」ってなユウきゅんと、もう俺のお姉さんになってくださいといわんばかりにドストライクなサツキお姉ちゃんが可愛すぎる。やっぱり幽霊っ子はいいな!
 しかし、本物のショタっ子ってこんなに可愛いというか、「もうこれ女の子だろ」と言わんばかりのショタ力は異常。セリフに「ぷんぷん!」って言うんですよこの子?

 まあそれについて色々語るのも悪くないですが(むしろしたいですが!)今日は兵庫のことでも少し。いや、いかに自分の住んでる世界が狭いかってことと、「お前ちょっと常識がなさすぎるんじゃないか」といった自重と自虐なんか込めて。


 mixiQMAコミュにて、「ラウンドワン尼崎店は100円で2クレジットだよー」との情報を入手した北神さん。
 コレは天の恵みー! とばかりに経費削減をかねてチャリで行く道を家族から聴取。
 いや、尼崎ってことは、普段めったなこと(家族でどっか行くとか)でないと使わない阪神電車があれば乗り換えなしにたどり着ける尼崎ですよ!
 母親が昔、尼崎の一歩手前の駅である杭瀬でパートしてたので、多分記憶が正しければ180円。往復360円で行ける……はずなのですが、
「360円あれば、尼崎店なら6クレジットだよなあ」
 という銭ゲバ根性でチャリで行く道を決心。中坊のころ、親しいツレが、あまり親しくはないけど極たまーに家で遊ぶツレと尼崎へチャリでいった〜なんて事を耳にはしてたので、まあ一、二時間くらいの距離なんだろうと思えば、健康的にもお財布的にもよろしいとの考え。

 自分が住んでいるのは、USJからチャリで15分程度(もうお気づき……というか知ってた方もいるでしょうが、俺の中で移動とはほとんどチャリのことを指します)の距離なので、どちらかというと大阪の中でも兵庫よりなんですね。
 ですが、自分のもっぱらの行動範囲はそこから真ん中に伸び伸び梅田や難波の方角。とらのあなまんだらけメロンブックスアニメイト。ゲーセンなんかがあれば幸せな人間なのです。konozamaとか使ったことねー。

 まあそんなわけで、尼崎といえばダウンタウンを育んだ、甲子園ある楽しそうなトコロ! という印象あれど、電車使ってまでいきたくねー、という中途半端な場所だったのですが、QMAが100円2クレで出来るってんなら話は別だぜベイベーとばかりにね?(ね? じゃねぇよ)

 母親が言うには、杭瀬に行くには国道二号線をまっすぐ行けば良いとのこと。
 はて、国道二号線? 俺が明確に場所を思い出せるのはこの世で1号線と43号線だけだぜ? な人間なので、そこらへんもヒューチャーしていただく。

「アレや、古本市場の通り。あっこを越えてずっとまっすぐ行ったら着くよ」

 あいわかった。
 古本市場西淀川店は毎年古市の500円券に釣られて家族で出かけますし、個人的にも(前途のように立地的にあまりいい方角じゃないのでたまにですが)足を運ぶので、場所は把握してるのです。
 アレだ、要するにヤマダ電機の通りをまっすぐ行けば良いんでしょ的な。
 俺の道路事情は『まっすぐ』という単語があればすぐに覚えられるのです。
 今回も例によっていわゆる国道2号線をまっすぐ。
 まっすぐ。

 まっすぐ。

 おー、兵庫だ。なんという県境。県境にコーナン(ホームセンターです。全国チェーンしてるかは知りませんので一応補足)かあ。

 まっすぐ。

 まっすぐ。

 杭瀬駅発見。

 まっすぐ。

 ……本当にこのままでいいんかしらねー。
 ってことで、車の何かをカウントしてたおまわりさんっぽい人に道を聞く。
「すみませーん、尼崎駅ってどこですか?」
「この道をまっすぐ行けば警察署があるから、そこを越えてまっすぐ行って右を見れば幸せになれるよ」
あじゅじゅしたー」

 まっすぐでいいみたい。

 まっすぐ。

 ゴー、ストレート。

  AHEAD AHEAD  GO AHEAD
 進撃せよ進撃せよ進撃せよ、だ!

 警察署前。警官二名。
「すみませーんラウンドワン尼崎店ってどこですか?」
「まっすぐ行って、右を見れば幸せになれるよ」
あじゅじゅしたー」

 ついでに職質受けた。コレがギブ&テイクか!

 時に、北神は初めての地、道に迷ったりとした時、すぐに人に訊きます。一番ベターなのは警察官なのですが、そうでないばあいはなるべく人の好さそうなおばちゃんか、いいシワをしたおばあちゃんに訊きます。
 人の顔に責任を云々といった言葉はある程度正しく、笑ってる人は大体良い人。それが年月とともに刻み込まれてるのですな。

 道を尋ねる時、男性と女性では、脳の構造か圧倒的に男性のがわかりやすいのですが、正直、男性に道を訊くのはそれが職務の一つである警察官は別として怖い。絡まれたらうっとうしいですし、チャリだから蹴っ倒されたらコトの可能性もありますし。
 女性の場合、丁寧っちゃ丁寧なんですが、無駄な情報を多く入れたりして余計分かりにくくなったりするのが玉に瑕。ですが、教えてもらう身として贅沢は言いませんよわたしゃ?

 閑話。

 そんなこんなでラウンドワンに到着。
 ここまでくるのに、大体一時間弱といったところか。コレはいい。次から是非利用しよう。チャリで。
 サテ(サテライトの事。別の言い方をするなら筐体)は五台置いてあり(麻雀格闘倶楽部は16台くらいあった!) 、内三台が100円2クレ。予習は六問一周で、100円1クレの台は六問三周設定でした。
 まあ五時間くらい居座ってたのですが、五台すべてが埋まってる事態というのは起こらなかったので、平日昼間からというのもあるんでしょうが、こりゃ穴場だ。
 ただし、二階やらにDQNな餓鬼が結構溜まってる感じがするので、そのせいなのかしらー、とも。

 100円2クレということで、久々にシャロン様をプレイしたりと100円玉入れる→クレジット使い切る→カード排出→キャラクターチェンジのローテーションを組んでのプレイ。

 入店時はシャロン様こと「スミカ」が上級魔術師一級カンストなんですが、昇格の条件として「ミノタウルス組」以上でプレイ、というのがありまして、現在そこの一ランク下の「ガーゴイル組」にいるわけで。
「ミノタウルス組」へ行くためには、全国オンライントーナメントで三プレイ平均四位以上をキープすることが条件。
 ようするに、三プレイを毎回決勝に残れ、という結構シビアなもの。
 それを達成しないことには始まらないわけですよ。
 ので、ソイツの条件達成をまずは目当てに。

 ユウきゅん&サツキお姉ちゃんこと「ミーとアヤメ」はプレイ開始時「ガーゴイル組」上級魔術師十級。一級になれば「スミカ」と同条件が課されるので、魔法石(経験値のようなもの)がなるべく無駄にならないように、先に「ミノタウルス組」へ入れておこうということでこちらも全国オンライントーナメントに出るのこと。

「スミカ」の方は二度程度「ミノタウルス組」に昇格できたので、もう一つの昇格条件「決勝に残る」ことを頑張ってトーナメントに出場したのですが……

 だめ、ミノタウルス組化けモンばっかだわ。

 問題の難易度もさることながら、解答者もすげー。俺はガーゴで三回戦程度の実力なんだわ、ということが改めて思い知らされる。
 多分、あきらめずに頑張れば魔導師にはなれると思うんですが、大魔導師以降はちょっとアイス(通信障害などで自分以外全員COMになる現象)がこないと無理ぽな気が。
 賢者の条件なんて、「ミノタウルス組」の一ランク上の「フェニックス組」で優勝することだしなー。
 まあ、やれるとこまでやってみっさー。クイズするだけでもそれなりに面白くはありますし。

 そんなわけで、シャロン様とユウきゅん&サツキお姉ちゃんをローテーションしながら三時間くらいが経過したころ、ようやっとユウきゅん&サツキお姉ちゃんが「ミノタウルス組」になったので、ハイパーコンマイ検定試験タイムですよブラザー!
 魔法石を50個とか50個とか30個とか50個とか荒稼ぎして昇級しまくりの楽しい喃wwwww楽しい喃wwwww
 ……虚しい喃。
 そんなスーパーチートタイムです。
 上級魔術師は一級あげるのに魔法石50個必要。Sランク出せば50個なので丁度一級あがるわけで。
 手持ちの100円玉を全て費やしてユウきゅん&サツキお姉ちゃんを昇級試験まで持って行きました。
 Sランク5回、Aランク4回くらいかしら。あと一問あればSランクだったのに……というクレがいくつかあったのが残念。
 やっぱりときメモ問題(特にガールズサイド)は鬼門だなー、とか。あと一問多答と線結びもいい加減覚えるべきだと思った。


 まあそんなわけで帰りもまっすぐ行ってたわけですが、ここで行きには気づかなかったことが。
 方角は分からないので、二号線を「横」と形容すると、「縦」に走っている大きな道路には「○○線」と記述されてる標識があるのですね。
 っで、府民の方はわかると思うのですが、大阪は東西に走っている「通り」と、南北に走っている「筋」があるのですよ。
 御堂筋とか、千日前通りとかそういう風な。
 コレさえ知ってれば、ある程度迷ってもなんとか行動指針が立てられる便利なものなのですが、そうか、兵庫は「線」なのかー、と。
 じゃあ、それにクロスする道は何と呼ばれてるんだろう?
 そんな純粋な興味が引きずりながら、怖くなくてアホじゃなさそうな人を探しているとポリボックス発見。北神、出頭。
「すみませーん、大阪から来たんですけど、兵庫って○○線ってあるじゃないですか? そこにクロスする形の大きな道路につけられる名称ってどんなですか?」
「○○線とは言うんですけどねえ。この目の前の道路は2号線ですが……」
「や、それは知ってるんですが……えーと」
「うーん、ない……ですね。少なくともこの辺は」
 少なくとも?
 どうにもこの警察の方の説明がちょっと容量を得ないというか、俺の質問の仕方に問題もあったのですが、おそらく「線」だけっぽい模様。うーむ、おもしろいにゃー。
 そして警官さん。
「どこかへ行かれる予定ですか?」
 こんな時間に? とでもいいたげ。八時前ですしね。
「いえ、単純な興味です。あじゅじゅしたー」

 そんなこんなでキレイになって帰ってきました。
 帰りに行きがけの駄賃がてら古本市場によって小説など漁る。前来た時はなかった、井上雅彦の『異形コレクション』シリーズがいっぱいある。
 その中で蒐集家〈コレクター〉を見つけたので購入。
 目的は冲方丁の「箱」。コレは一度旭屋書店で立ち読みしたのですが、結構気に入ってたので購入。新品で買うには960円は高いですが、中古なら、と。
 以前、ゲオで見かけた異形コレクション「妖女」の中の冲方丁著作「まあこ」も古市に置いてあって、捨てがたくはあるのですがどちらかというと「箱」が気に入ってたので収集家〈コレクター〉を購入。いや、どっちも買えよ。

 そういや、異形コレクション桜庭一樹も書いてたよなー、と棚を漁っていたら見つけたのですが、どうやら『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』の続編というか外伝とかにあたる短編らしいので、まだ未読の北神は少し惜しくも立ち読みはスルー。
 確か、弟が買ってたから読まなかった『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』なので、改めて弟から借りて(野郎、ゴシックは面白かったけど、こっちはおもしろくなかったとヌかしてた)リベンジしようかと(立ち読みする気ですか貴様)。

 更にTSUTAYAガガガ文庫新刊のRUGHT×LIGHT2を購入。
 そういえば久々の小説だ。ここ二週間、QMAMGS3ばっかりしてたよとかそんなことを思いつつ。

 うおー久々にいっぱい文字タイプした気が……!
 いや、メッセでもやたらめったら対話してますが、一気に書く、といのは久々。ブログは一応毎日更新(昨日は回線がおかしかったので断念しましたが)してますが、それも原稿用紙二、三枚程度だしなー。

 と、そんなわけでwordを開いて文字数見てみる。

 5000文字オーバーだとぅ……!(驚愕)
 誰が読むんだこんな日記。最後までキチンと読んだ人は滅茶苦茶偉いと思う。