今更ながら初音ミクに思う

 なんか初音ミクとやらがえらい勢いで盛り上がってますね。
 自分はアルファモザイクさんでその存在を知ったのですが、いや、実際に聴くまでバカにしてましたわ。すごい。
 鳥の詩みたいにガチで歌わせるのもあれば、寝・逃・げでリセット!のように、あえてロボットらしさを演出しながら、しかし曲のイメージを崩さずに歌わせる方法もある。
 そして、自然な流れではあるのだろう、オリジナル曲までリリースした。なんだこのクオリティは。ミックミクにされました。
 使いこなせば、こと声に関して、無限の可能性を見出せる余地がある。将来的に、声優が機械音声に切り替えられる―――そんな都市伝説めいた噂も、これを聞くと強ち否定しきる事は出来なくなるかもしれない脅威である。
 ぜひ頑張って世界をミクミクにして欲しい。あ、でも声優業界にはノータッチでよろしくなっ!

 ◇初音ミクはロックンロール

 意味として。
 音楽業界に真っ向から楯突ける存在。調教しだいで下手な顔だけアイドルなんかよりもずっと良い歌を作れる、これをロックンロールと呼ばずして、なんと呼ぼう。
 最近の技術は本当に凄い。我々人類が機械に侵略される日も遠くはないかもしれない。
 ……ミクなら赦す。

 ◇初音ミクは最高のアルドルである

 ある意味。
 某元アイドルみたいにオッサンと旅行に行ってヤニやってパくられることはないし、
 某元アイドルみたいに某ウルトラマンに中出しされて妊娠することもないし、
 某声優事務所みたいに社長にちょいかきされることもない。

 二次元は決して我々を裏切らない。最高だよね。

 ◇初音ミクは可愛い

 真理である。一体、ナニに向けて登場したのか一目瞭然である。
 冬コミに期待。エロ同人を買いまくる所存である。